フランス南西地方の新酒
SUDーOUEST地区のヌーヴォー
フランスの新酒といえば、ボージョレー・ヌーヴォー!世界基準11月の第3木曜日に解禁販売ということでいち早く飲めると定着してから30数年以上になります。その年の収穫制限されているボージョレー地区の完全手摘みガメイ種より醸造される果実香と酸味あふれる軽いタイプの人気の新酒ワインです。
以前は、最もポピュラーなボージョレー赤、良質地域ちょっと上側地域のヴィラージュ、白、ロゼというラインナップでフレッシュ酸味が特徴というイメージで、その年の新酒を祝い楽しむものでした。最近では、新酒を祝い楽しむのは変わりありませんが、
シャトー(良質の畑)、ノンフィルター(クリアにするために濾過をしないもの)、ヴァンダンジュ(収穫を遅らせたり最良熟成のぶどうより醸造)、ヴィエイユ・ヴィーニュ(古い樹齢のぶどうからの醸造・・・中には100年を越えるものもある)、プロデュース(有名シェフや有名ソムリエ)など、いろいろな味わいを楽しめるようにも付随進化しています。
さてさて、このヴィノヴァリー社の
『ガメイ・ヌーヴォー』はというと、フランスのボジョレー地区ではない南西地方(SUDーOUEST)で栽培された上質のガメイ種から造られた新酒(ヌーヴォー)になります。温暖な南西の恵まれた栽培地で生産されガメイ種の新酒は、ボジョレー地区の1ヶ月前の10月の第3木曜日が解禁日になります。この時間的優位を利して運賃費のかかる航空便ではなく船便で輸入しボジョレーよりも早く新酒を堪能できるんです^^ヴィノヴァリー社のトゥールーズ北東にあるカーヴのラバスタン(ブランド)は1300ヘクタールのぶどうの木を有しています。有機栽培にも精力的に取り組み生産していて今後も期待されるところです。フランス南西部のガメイのヌーヴォー(新酒)を飲んだことのないワイン好きの方など是非是非味わってみてください!落ち着かせて新年や、かるく低温瓶熟させて1年くらいの風味の移りかわりを楽しむのもお洒落で乙な楽しみ方ですよ。
マセラシオン・カルボニック製法
大きな密閉ステンレスタンクに収穫した黒ブドウを破砕せずにいっぱい詰め、炭酸ガス気流中で数日置くことで軽いアルコール発酵が起こり、果皮に含まれている芳香成分が生成される醗酵方法。
1.炭酸ガス注入による軽い醗酵方式
2.詰めたぶどう自身の重さにより潰れて醗酵するのを利用する方式
(2の方法をとるボージョレーの生産者は自分たちの方法をマセラシオン・ナチュレと言う)
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SUDーOUEST地区
フランス・ボルドー地方に隣接する東側のピレネー山脈にかけての地域で南西地方になる。ベルジュラック、ガイヤック、カオール、ピレネー地区などから赤、白、ロゼが生産されておりボルドーをカジュアルにした親しみやすいワインも多く価格帯もお手頃なワインが多いです。新酒(ヌーヴォー)は世界基準10月の第3木曜日が解禁になります。 |
| 2021年 ヴィノヴァリー ガメイ・ヌーヴォー ※クール配送をお薦めします ●メーカー:ヴィノヴァリー社カーヴ・ド・ラバスタン 創業1953年 ●産地:フランス/南西地方 ●格付: ●ヴィンテージ:2021年 ●色:赤 ●タイプ:辛口のライトボディ ●サービス温度目安:10〜16℃ ●食事:軽い肉料理など ●ぶどう品種:ガメイ100% ●製法:マセラシオン・カルボニック ●コルク:コルク ●アルコール:% ■容量:750ml ■カートン:なし |
おそれいりますが下記の
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売切れ
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